【2026年9月版】リセールが高い車ランキングTOP10|5年後も値落ちしにくい車は?
車を買うとき、車両価格ばかりを見ていませんか?
私も家計を考えるうえで、「いくらで買うか」はもちろん大切だと思っています。
でも、車に実際いくら使ったのかを考えるなら、もう一つ重要なのが、
「数年後にいくらで売れるのか」
です。
500万円で購入して5年後に400万円で売れる車と、
300万円で購入して5年後に100万円で売れる車。
単純化すれば、前者の値落ちは100万円、後者は200万円です。
つまり、
「購入価格が高い車=家計への負担が大きい車」
とは限りません。
そこで今回は、2026年9月時点で確認できる査定実績データを使って、5年後も価値が残りやすい車を調べました。
■ リセールバリューとは?
リセールバリューとは、購入した車を将来売却するときに、どれくらい価値が残っているかを示す考え方です。
この記事では、
リセール率 = 査定価格 ÷ 新車価格 × 100
として見ていきます。
今回ランキングの基準として使用するMOTAのデータは、
・2020〜2021年式
・走行5万km以内
・修復歴なし
・集計30件以上
という条件で、当時の新車価格と実際の査定額から平均リセール率を算出したものです。
集計時点は2026年5月です。
■ 5年後も高く売れる車ランキングTOP10
1位 トヨタ ランドクルーザー300
平均査定額:約979万円
リセール率:131.9%
2位 スズキ ジムニーシエラ
平均査定額:約228万円
リセール率:111.9%
3位 トヨタ カローラクロス
平均査定額:約291万円
リセール率:103.3%
4位 トヨタ ランドクルーザー200
平均査定額:約670万円
リセール率:101.3%
5位 トヨタ ランドクルーザープラド
平均査定額:約437万円
リセール率:99.1%
6位 メルセデス・ベンツ Gクラス
平均査定額:約1,264万円
リセール率:96.9%
7位 トヨタ ハイラックス
平均査定額:約372万円
リセール率:95.1%
8位 トヨタ ハイエースバン
平均査定額:約330万円
リセール率:95.1%
9位 スズキ ジムニー
平均査定額:約172万円
リセール率:94.0%
10位 ポルシェ 911
平均査定額:約1,516万円
リセール率:88.9%
※出典:MOTA車買取の査定実績データ
※対象:2020〜2021年式・走行5万km以内・修復歴なし
※集計時点:2026年5月
■ 1位はランドクルーザー300|リセール率131.9%
今回もっとも驚いたのがランドクルーザー300です。
5年落ち条件で平均査定額は約979万円。
リセール率は131.9%となっています。
計算上は、新車時の車両価格を上回る査定額です。
ただし、
「ランクルを買えば必ず儲かる」
という意味ではありません。
中古車市場の需要や供給状況などによって価格が押し上げられている可能性もあり、今後も131.9%というリセール率が続く保証はありません。
■ 2位のジムニーシエラも111.9%
もう一台かなり強いのがジムニーシエラです。
5年落ちでもリセール率111.9%。
同じデータでは、
3年落ち:120.1%
5年落ち:111.9%
と、年数が経過しても高い水準を維持しています。
「高級車じゃないとリセールは高くならない」
というわけではないのが面白いところです。
■ TOP10のうち6車種がトヨタ
今回のTOP10を見ると、
・ランドクルーザー300
・カローラクロス
・ランドクルーザー200
・ランドクルーザープラド
・ハイラックス
・ハイエースバン
と、TOP10のうち6車種がトヨタ車です。
特にランドクルーザー系の強さが目立ちます。
車を「購入価格」だけでなく「売却まで含めた総コスト」で考えるなら、このリセール差は無視できません。
■ 5人家族ならファミリーカーのリセールも気になる
ただ、今回のTOP10はSUVやクロカン系が中心です。
わが家のような5人家族で考えると、
「実際に家族で使いやすい車はどうなの?」
というところも気になります。
そこでミニバンを見てみます。
同じMOTAの5年落ち・走行5万km以内の集計では、
アルファード:93.4%
ヴォクシー:91.5%
ノア:86.0%
ヴェルファイア:85.7%
となっています。
ファミリーカーとしての使いやすさを考えながら、リセールも重視するなら、アルファードやヴォクシーなども候補になりそうです。
■ 「安い車を買う=節約」とは限らない
今回、一番考えたいのがここです。
例えば、
300万円で購入
↓
5年後100万円で売却
なら、単純な値落ちは200万円です。
一方、
500万円で購入
↓
5年後400万円で売却
なら、単純な値落ちは100万円です。
もちろん、
・税金
・保険
・燃料代
・ローン金利
・車検
・メンテナンス
・タイヤ
・駐車場
などがあるため、実際の車のコストはこれだけでは計算できません。
それでも、
「購入価格が安い=最終的に安く乗れる」
とは限らないことが分かります。
だから私は車も、
「いくらで買ったか」ではなく、
「最終的にいくら使ったか」
で考えたいと思っています。
■ リセールだけで車を選ぶのも違う
もちろん、
「リセール1位だからランドクルーザー300を買えばいい」
という話ではありません。
車には、
・購入価格
・燃費
・税金
・保険
・駐車場
・メンテナンス費
・ローン金利
・家族構成
・使い勝手
などがあります。
そしてリセール価格は、中古車市場の需要と供給によって変動します。
2026年時点でリセールが高い車が、5年後も同じリセール率になる保証はありません。
そのため、
「リセールだけで車を選ぶ」
のではなく、
「車選びの一つの判断材料としてリセールを見る」
くらいがいいと考えています。
■ 高く売れる車を買っても、安く売ったら意味がない
もう一つ重要なのが「売り方」です。
せっかくリセールの高い車を選んでも、最後に安く売却してしまったら意味がありません。
同じ車でも、
・年式
・走行距離
・グレード
・ボディカラー
・オプション
・車両状態
・売却時期
などによって査定額は変わります。
そのため乗り換えるときは、ディーラー下取りだけで即決するのではなく、複数の査定額を比較してから売却先を決める方法も検討したいところです。
ここは今後、実際にわが家が車を売却するときに、
「ディーラー下取りはいくらだったのか」
「買取店はいくらだったのか」
「最終的にいくらで売れたのか」
まで公開して、答え合わせしたいと思います。
■ まとめ|車は「買値−売値」まで考える
2026年5月集計の5年落ちデータでは、
1位 ランドクルーザー300:131.9%
2位 ジムニーシエラ:111.9%
3位 カローラクロス:103.3%
など、非常に高いリセール率を記録している車がありました。
ただし、今回の数字は将来の売却価格を保証するものではありません。
このブログでは、単に「高い・安い」ではなく、
買った金額
↓
維持費
↓
実際に使った期間
↓
売った金額
↓
結局いくら使ったのか
まで追いかけていきたいと思っています。
車も家も家電も、
「買った瞬間」ではなく、
「使い終わったところまで含めて答え合わせする」。
今後、実際に車を購入・売却する機会があれば、リアルな金額も追加していきます。
【情報について】
情報確認日:2026年9月11日
ランキング集計時点:2026年5月
ランキング・査定額・リセール率はMOTA車買取の査定実績データを参考にしています。
リセール率は車両状態、グレード、走行距離、オプション、中古車市場などによって変動します。
将来の買取価格を保証するものではありません。