太陽光13.5kWで電気代0円は可能?5人家族の新居でシミュレーション
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新居に13.5kWの太陽光発電を設置する予定です。
ここまで大容量の太陽光を載せるなら、気になるのが、
「本当に電気代0円にできるのか?」
ということ。
そこで今回は、わが家の新居計画をもとに、売電収入まで含めた「実質電気代」をシミュレーションしてみました。
わが家の条件
今回のシミュレーション条件はこちらです。
- 5人家族
- 約39坪
- 断熱等級6
- 太陽光13.5kW
- 蓄電池なし
- 年間発電量:17,000kWhと仮定
- 年間電力使用量:9,000kWhと仮定
- エコキュート460L
- エコキュートは昼間沸き上げ
- 乾太くん9kg
- 年間自家消費:約4,200kWhと仮定
発電量や電力使用量はまだ入居前なので実績ではありません。
実際に住み始めたら、毎月の発電量・買電量・売電量を公開して「答え合わせ」をする予定です。
最初の5年間は実質電気代0円を狙える?
年間17,000kWh発電し、そのうち4,200kWhを自宅で直接使うと、
17,000 − 4,200 = 12,800kWh
が売電に回る計算です。
一方、年間使用量9,000kWhのうち4,200kWhを太陽光で賄うため、
9,000 − 4,200 = 4,800kWh
を電力会社から購入します。
今回の仮定では、最初の5年間は、
買電額+基本料金:約13〜14万円/年
売電額:約24.3万円/年
となります。
つまり、
買電約14万円 − 売電約24万円
= 約10万円のプラス
という計算。
売電収入まで含めれば、実質電気代0円どころか年間約10万円残る可能性があります。
6年目以降はどうなる?
問題は6年目以降です。
売電単価が下がるため、同じ12,800kWhを売電しても、売電収入は年間約10.6万円まで下がる想定です。
そのため、6年目以降は「たくさん売る」だけではなく、発電した電気を自宅で使うことが重要になります。
たとえば今回の試算では、
6年目:年間約3.9万円負担
10年目:年間約4.9万円負担
20年目:年間約7.7万円負担
となりました。
完全な0円ではありませんが、太陽光なしの場合と比較すると家計への影響はかなり大きくなります。

電気料金が年2%上がったら?
今回もう一つ考えたのが「電気料金のインフレ」です。
日本銀行は消費者物価の前年比上昇率**2%**を物価安定の目標としています。
もちろん、
物価2%上昇=電気料金も毎年2%上昇
ではありません。
電気料金は燃料価格、為替、再エネ賦課金、政府の電気料金支援などでも変動します。
そこで今回はあくまで長期シミュレーションとして、電気の購入単価が平均年2%上昇するケースを計算しました。
23円/kWhからスタートすると、
- 10年後:約28円/kWh
- 20年後:約34円/kWh
- 30年後:約42円/kWh
という計算になります。
電気料金が上がるほど、「太陽光で発電した電気を自分で使う価値」は大きくなります。
6年目からは「売る」より「使う」
ここが今回計算してみて一番面白かったところです。
6年目以降、仮に売電単価が8.3円/kWhなのに対して、買う電気が30円/kWhになったとします。
余った1kWhを売れば、
8.3円の収入。
一方、自宅で1kWh使えば、
約30円の電気を買わずに済みます。
そのため、将来的には売電を増やすより、
- エコキュートを昼間に沸かす
- 食洗機を昼間に動かす
- 洗濯を昼間にする
- 発電中にエアコンを活用する
など、太陽光を自宅で使う工夫が重要になりそうです。
蓄電池は最初から付けない予定
わが家では現時点で蓄電池は付けない予定です。
13.5kWの太陽光があるため、まずは最初の5年間の売電メリットを活かします。
そして6年目以降、
「実際の年間使用量は何kWhだったのか」
「自家消費は何kWhできたのか」
「蓄電池はいくらまで安くなったのか」
を確認してから、後付けを検討する予定です。
10kWh前後の蓄電池が将来安くなっていれば、昼間余った電気を夜に回すことで、6年目以降も実質電気代0円を狙える可能性があります。
まとめ|13.5kWで電気代0円を目指す
今回のシミュレーションでは、
太陽光13.5kW+年間発電17,000kWh
という条件なら、最初の5年間は売電収入まで含めて実質電気代0円を狙える結果になりました。
6年目以降は売電単価が下がるため、年間数万円程度の負担が残る可能性があります。
ただし、電気料金が長期的に上昇するなら、太陽光で作った電気を自宅で使う価値はさらに高くなります。
わが家では、
最初の5年間は売電を活用
→ 6年目以降は自家消費を増やす
→ 必要なら蓄電池を後付け
という考え方で進める予定です。
そして一番大事なのは、これはまだ「予想」だということ。
新居に住み始めたら、
発電量・買電量・売電量・実際の電気代
を毎月記録して、本当に電気代0円を達成できるのか答え合わせしていきます。
太陽光の導入費用や発電予測は、屋根条件・地域・施工会社によって変わります。検討中の方は、1社の見積もりだけで決めず、同じ条件で複数社を比較してください。
太陽光発電・見積※本記事の発電量・電気使用量・電気料金上昇率などは、わが家の計画をもとにしたシミュレーションです。実際の発電量・電気料金・売電収入を保証するものではありません。
太陽光の損得は、わが家と同じ条件とは限りません
導線改善日:2026年9月22日。太陽光は、屋根の向き・載せられる容量・電気使用量・売電単価・設置費用で結果が変わります。この記事の数字は参考になりますが、そのまま他の家庭に当てはまるとは限りません。
| 確認すること | なぜ大事か | 次の行動 |
|---|---|---|
| 設置容量 | 13.5kWを載せられる屋根ばかりではない | 屋根条件で確認 |
| 見積金額 | 回収期間に直結する | 複数社で比較 |
| 蓄電池の有無 | 初期費用と使い方が大きく変わる | 必要性を別で判断 |
| 電気使用量 | 自家消費できる量で損得が変わる | 過去の電気代と照合 |
わが家は「太陽光13.5kW・蓄電池なし」で検討していますが、同じ条件で得になるとは断定できません。太陽光を検討している方は、複数社の見積もりで設置費用と発電シミュレーションを比較しておくと安心です。
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